“日本の衝撃”ジャスタウェイがアイリッシュチャンピオンステークスに登録をした。
同レースは9月13、14日にカラ競馬場とレパーズタウン競馬場で今年初めて開催される“アイリッシュチャンピオンズウィークエンド”の目玉となる競走で、ジャスタウェイまたは同じく登録した日本馬のデニムアンドルビーのどちらかが出走した場合、アジア代表として初の参加となる。
ジャスタウェイは現在、ドバイデューティーフリーでの衝撃的な走りによって世界最強の競走馬と位置づけられている。デニムアンドルビーもジャパンカップでジェンティルドンナと僅差の勝負をしている。
同レースの登録馬61頭のうち、G1勝ち馬は合計21頭が登録しており、そのなかにはシリュスデゼーグル、アフリカンストーリー、マジシャン、アルカジーム、ルーラーオブザワールド、ザフューグ、スカイランタン、チキータ、オーストラリア、トーストオブニューヨークが含まれている。
■パット・ケオ(レパーズタウン競馬場CEO)
我々は日本調教馬で最も評価されているジャスタウェイがアイリッシュチャンピオンステークスに予備登録したことをとても喜んでいます。
同競走はスポンサーのQIPCOとHRIの財政支援によって100万ユーロの賞金を実現し、我々の目論見以上にワールドワイドで質の高い登録を呼びこむことができました。
9月13日土曜日、レパーズタウンで最も思い出に残るであろう、アイリッシュチャンピオンズウィークエンドの1レースのために、世界各国からの多数の来場者と国内の競馬ファンが早期に予約することをオススメします。
【補足】
アイリッシュチャンピオンステークスは距離約2000mのG1で、アイルランドのシーズン終盤の大一番です。凱旋門賞や本家イギリスのチャンピオンステークスへのステップにもなる競走で、ジャスタウェイにしろ、デニムアンドルビーにしろ、もしも遠征した場合は次にどちらかに転戦すると考えるのが妥当でしょう。
ヨーロッパへの遠征はとかく凱旋門賞に偏りがちですが、このレースや英チャンピオンステークスも権威あるG1ですので、このレースを経ての凱旋門賞挑戦や英愛中距離G1の連戦が日本馬の選択肢に加わると面白いですね。
- ネタ元のURL
- http://www1.skysports.com/horse-racing/news/12040/9326761/just-a-way-among-entries-for-qipci-irish-champions-stakes