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伏兵Gallanteがパリ大賞勝利

  • 2014年07月14日(月) 02時54分
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 本日(現地時間7/13)、フランスのロンシャン競馬場[Hippodrome de Longchamp]では、G1パリ大賞[Juddmonte Grand Prix de Paris](G1)(芝2400m/3歳)がありました。

 出走頭数は11頭。天候は曇り、馬場状態はtres souple(不良)でした。

 今年の見所は、フランスダービーに出走した2頭のザグレーギャズビー[The Grey Gatsby](優勝)とプリンスジブラルタル[Prince Gibraltar](3着)に、他の9頭が食い込めるか否か・・・また、凱旋門賞(10/5)を目指すフランス3歳牡馬勢の勢力図が見えるレースです。

 スタートは、ゴールデンジェパード[Golden Guepard](仏LT勝ち)が好スタートを切った。その後に、マルゾッコ[Marzocco](仏LT2着)がハナを奪う。
 その直後に、ギャランテ[Gallante](オカール賞(G2)3着)・ガーディーニ[Guardini](リス賞(G3)優勝)がマーク。その後に、テレテクスト[Teletext](リス賞(G3)2着)と人気のPrince Gibraltarが付ける。仏ダービー馬のThe Grey Gatsbyは、後方2番手に付けた。

 向正面の中程から残り1000m付近までは、全体が5馬身以内に固まる展開で進んだ。

 フォルスストレートから少しづつ後方勢が差を詰め、直線入り口でTeletextが先頭に並びかけて叩き合いへと入る。

 その叩き合いは、一旦は1馬身程抜けたTeletextに内側からGallante、外から追い込むPrince Gibraltarとオーヴレイ[Auvray](仏LT勝ち)の4頭に絞られる。

 最後は、二の脚が発揮されたGallanteが叩き合いに勝利しました。2着は、1番人気のPrince Gibraltar。2戦連続で脚を余しての敗退となりました。3着はTeletext。4着はAuvray。
 仏ダービー馬のThe Grey Gatsbyは、直線入り口に入るもエンジンの掛かりが遅く6着に敗退にしました。

 勝ち時計は、2.41.76s。勝ち馬のGallanteは、G1は初勝利。

 血統は、父:Montjeu、母:Crazy Volume(母父:Machiavellian)。鞍上は、P-C.ブドゥ騎手。A.ファーブル調教師の管理馬。
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【追記1】ネタ元URLは、このレースの結果一覧表[Paris-Turfより]です。

【追記2】血統表URL: http://www.pedigreequery.com/gallante2 [Pedigree Queryより]

【追記3】レース映像URL: http://www.youtube.com/watch?v=HMZBBb39zHA#t=99 [Paris-Turf CUFより]
ネタ元のURL
http://www.paris-turf.com/toutes-les-courses/reunion-du-2014-07-13-a-longchamp/juddmonte-grand-prix-de-paris-880321

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