本日の未明(現地時間:7/19(土))に、カラ競馬場[Curragh Racecourse]にて欧州牝馬クラシックの1戦、愛オークス[The Darley Irish Oaks](G1 / 芝2400m(右) /3歳牝馬)が行われました。
出走頭数は10頭。馬場状態は、Going to Firm[堅良]で行われました。
今年の見所は、英オークス(G1)の2・3着(2着:タルファシャ[Tarfasha] ・ 3着:ヴォリューム[Volumn])が出ました。その2頭に他のライバルが逆転を狙えるかが焦点となりました。
レースは、ばらけ気味のスタート。好スタートを切ったVolumnがハナを切り、直後に付けたTarfashaとブレスレット[Bracelet](リブスデールS(英G2)優勝)に3馬身差を付けて飛ばす。
その後に、タペストリー[Tapestry](13モイグレアスタッドS(G1)2着)らが中段に固まる。最後方は、ビヨンドブリリアンス[Beyond Brilliance]が付けた。
中盤に入り、逃げるVolumnが快調に飛ばし、馬群の先頭~最後方が約10馬身と縦長の展開になりました。
最後の叩き合いは、後続が少しづつ逃げ馬との差を詰めて入った。
その叩き合いは、逃げ粘るVolumnがにBraceletが叩き合う所に、後方からTapestryが襲い掛かり3頭がほぼ差の無い状態でゴール板を通過しました。
勝ったのは、Bracelet。重賞3勝目で、G1は初制覇となりました。2着は、最後の脚色が目立ったTapestry。
Volumnは、最後に尽きて3着に惜敗しました。なお、1番人気のTarfashaは、先行集団に付けるも、残り300mから尽きて5着に敗退しました。
また、女性騎手として参戦したBeyond Brilliance(騎乗:Anastasia O'Brien)は、最後方から直線は、大外に持ち出してからの伸びが有り、4着に入線しました。
勝ち時計は、2.33.68ss。
勝ち馬のBraceletは、父:Montjeu、母:Cherry Hinton (母父:Green Desert)。鞍上は、コラン.オドノヒュー騎手騎手。A.オブライエン調教師の管理馬。
(※因みに、勝ったBraceletの祖母は、1993年凱旋門賞(G1)馬のUrban Seaです。)
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【追記1】ネタ元URLは、このレースの結果一覧表[Go Racing.ie]です。
【追記2】血統表URL : http://www.pedigreequery.com/bracelet19 [Pedigree Queryより]
【追記3】レース映像は、以下のURLを通じて閲覧して下さい。
レース映像URL : http://www.youtube.com/watch?v=hc_vXqplpxs [Racing Postより]
- ネタ元のURL
- http://www.goracing.ie/HRI/Fixtures-and-Results/Results/Race-Result/?meeting=2014-185#tabs-6