14日、フランス・ロンシャン競馬場で行われた牝馬限定のGIヴェルメイユ賞は、道中先団につけた6番人気バルティックバロネス(Baltic Baroness)が、逃げた2番人気ポモロジー(Pomology)をゴール直前で捉え、およそクビ差ほど抜けだして勝利した。
バルティックバロネスは父Shamardal、母Born Wild(その父Sadler's Wells)という血統。昨年の仏GIIIクレオパトル賞勝ち馬で、近走は準重賞を2連勝しており、これがGI初制覇となった。通算成績は12戦5勝で重賞は2勝目。
昨年の凱旋門賞勝ち馬で、1番人気に支持され注目を集めたトレヴ(Treve)は道中最後方から追い込んだものの、伸び足を欠き4着に入線している。
・あとがき
スローで高速馬場という前有利な展開で、最後方から追い込み4着だったトレヴ。展開の不向きもあったのかなと。
陣営は凱旋門賞の参戦はこのレースの結果次第と考えていたようだが、この結果をどう見るか。元々脚が不安なこともあるが・・・
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