5日、
門別競馬場で行われた第36回
北海道2歳優駿(2歳、交流GIII・ダート1800m、1着賞金1600万円)は、
桑村真明騎手騎乗の1番人気ビッグバン(牡2、北海道・
角川秀樹厩舎)が、中団追走から楽な手応えで直線に向くと、ゴール前で一気に抜け出し、8番人気
ポシビリテに2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分53秒4(重)。さらにアタマ差の3着には9番人気
ブンブイチドウが入り、上位3頭を地元勢が独占した。
武豊騎手騎乗の2番人気
オノユウは9着。
勝ったビッグバンは、
父ネオユニヴァース、母が
JRA1勝の
グランドエナジー(
その父フレンチデピュティ)という血統。今年5月のデビューから2戦目で勝ち上がり、9月に行われたnetkeiba.com杯
ブリーダーズゴールド・
ジュニアC(門別)で重賞初制覇。続く前走のサン
ライズC(門別)も4馬身差で快勝しており、今回、重賞3連勝で交流重賞制覇を果たした。通算成績8戦4勝(うち
JRA1戦0勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。