6日、阪神競馬場で行われたワールド
スーパージョッキーズシリーズ第4戦・
ゴールデンホイップT(3歳上1600万下、芝1600m)は、D.ホワイト騎手騎乗の6番人気
ファイアーフロートが好スタートから先頭に立つと、好位追走から脚を伸ばした
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
スピリタスの猛追を1/2馬身凌いで逃げ切った。勝ちタイムは1分34秒8(良)。さらに3/4馬身差の3着には
内田博幸騎手騎乗の2番人気
ダンツホウテイが入った。
この結果、全4戦を2着、4着、1着、13着として47ポイントを獲得した
横山典弘騎手(美浦)が95年以来、14年ぶり2度目の総合優勝を果たした。全着順、最終順位は以下の通り。

【
ゴールデンホイップT全着順】
01
ファイアーフロート(香・D.ホワイト)
02
スピリタス(仏・
C.ルメール)
03
ダンツホウテイ(美浦・
内田博幸)
04
ダイレクトキャッチ(栗東・
岩田康誠)
05
アメジストリング(豪・C.ウィ
リアムズ)
06
サワヤカラスカル(栗東・
武豊)
07
ブリッツェン(米・C.ボレル)
08
ナンヨーアイドル(愛・M.キネーン)
09
アペリティフ(栗東・
秋山真一郎)
10
アドマイヤヘッド(栗東・藤田伸二)
11
マルティンスターク(大井・
的場文男)
12
メトロノース(英・R.ムーア)
13
マッチメイト(美浦・
横山典弘)
14
セイウンワキタツ(米・G.ゴメス)
15
ヤマニンイグナイト(仏・I.
メンディザバル)
【最終順位】
01
横山典弘 47点
02 D.ホワイト 38点
03 R.ムーア 37点
04
武豊 33点
05 M.キネーン 32点
06 C.ボレル 27点
07
C.ルメール 23点
07 I.
メンディザバル 23点
07 藤田伸二 23点
10
岩田康誠 20点
11
秋山真一郎 19点
12 C.ウィ
リアムズ 18点
12
内田博幸 18点
14 G.ゴメス 17点
15
的場文男 5点
【
横山典弘騎手のコメント】
「楽しかったですね。久しぶりに1位の座にのぼれて最高です。ジョッキーは外国人も世界中一緒ですね。来週もGIがあるし、
有馬記念もあるので、皆さんの暖かい応援をよろしくお願いします。」
【ホワイト騎手のコメント】
「招待してもらえたことに大変感謝しています。素晴らしいジョッキーと良いレースができて楽しかったです。一緒に戦ったジョッキーに感謝します。ノリはよくやったよ、おめでとう。」
【ムーア騎手のコメント】
「とても楽しい週末になりました。来年も好成績を残して、できればまたWSJSに出場したいですね。」
※ポイントは各レースとも、1着20点、2着15点、3着13点、4着11点、5着10点、6着6点、7着5点、8着4点、9着3点、10着・11着2点、12~15着1点