2009年度
JRA賞の授賞式が25日、東京都内のホテルにて行われた。
2年連続の
年度代表馬に輝いた
ウオッカの谷水雄三オーナーは、「
ウオッカのおかげで、
JRA賞の壇上に4年連続で上がることができました。スタッフ並びに、関係者のみなさんに感謝しています。
ジャパンCではホッとしたというのが正直なところで、勝利の感動は時間が経つにつれてこみ上げてきました。あの勝利は沢山のファンの皆さんの声援が、
ウオッカの背中を押してくれたおかげだと思っています。
ウオッカは、私が生涯で出会った女性の内で家内の次に素敵な女性です。
(引退後は)アイルランドに何年か滞在。(産駒は)日本で競馬をするのがいいと思っています」と語った。
角居勝彦調教師など、その他の
ウオッカ関係者コメントは以下の通り。
【角居勝彦調教師】
「
ウオッカは
ジャパンCのあと、牧場で休憩し、最近栗東に帰ってきました。レース中に鼻出血がありましたが、リフレッシュしたことで、元気になっています。(次走の)ドバイは勝手知ったる土地ですが、新しい競馬場と馬場での勝負となりますが、頑張りたいです」
【岸本助手】
「
ウオッカは頭のいい馬なので、いつもできるだけ怒らないようにしています。次は3年連続のドバイとなりますが、忘れ物を取りに行きます」
【中田持ち乗り助手】
「
ジャパンCではゴールしてからも、冷や冷やして待っていました。
ウオッカは体が大きくなったことはもちろんですが、精神的にもどっしりしてきましたね。ドバイのレースで引退し、お母さんになることになっていますが、母となっても頑張ってくれるといいなと思っています」
【カントリー牧場 西山氏】
ジャパンCでは頭の下がる思いで一杯でした。本当にすごいことだなと思いましたね。すばらしい馬です。これからドバイで走りますが、母になっても頑張ってくれると思います」