突然になりますが、昨年末(2014/12/30)に、ニュージーランドで3度のリーディングサイアーになった、オライリー[O'Reilly]が、繋養先のワイカトスタッド[Waikato Stud]で、急性心不全の為、亡くなっていた事が明らかになりました。
享年21歳。競走時代は、1996年ベイヤークラシック[Bayer Classic](NZ G1)、1997年テレグラフハンデ[Telegraph Handicap](NZ G1)のG1 2勝を挙げ、NZ年度代表馬に輝きました。
種牡馬としては、2007/08・2012/13・2013/14年シーズンと3度のNZリーディングサイヤーに輝き、述べ79頭の重賞勝ち馬を、主に豪州圏国(オーストラリア・ニュージーランド)で送り出しました。
血統は、父:ラストタイクーン[Last Tycoon]、母:コーツァ[Courtza](母父:ポンペイコート[Pompeii Court])。
昨年末になりましたが、南半球の生産に関わる大きなニュースとなりましたので、リリースさせていただきました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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【追記1】
上記ネタ元は、NZ Racingに、2014/12/31に掲載されていた記事です。なお、主要競馬国のHPでも、掲載されてます。
【追記2】
O'Reillyの主な産駒は、Sacred Falls[2014年ドンカスターマイル[Doncaster Mile](G1)/ハナズゴールを破る]、Final Destination[2001年NZ1000ギニー(G1)/日本に輸入された、ファイナルフォーム(2012ラジオNIKKEI賞(G3))の母]がいます。
【追記3】
血統表を下記に添付します。
血統表URL : http://www.pedigreequery.com/oreilly [Pedigree Queryより]
- ネタ元のURL
- http://www.nzracing.co.nz/News/14977/Waikato-Stud-loses-a-great-mate.aspx