重賞ウイナーの力を見せ付けるか。
ダブルウェッジは角馬場→DP→坂路で4F66.3秒と入念な調整を終えた。「休み明けは息の入りに物足りなさがあった。今回は叩き3走目。びっしりと攻めを積んでいるように順調にきている。クラスが下がるし、阪神の千六もいいね」と大賀助手。
ロードアリエスは角馬場へ。昇級で小差の4着と現級にメドは立てた。「前走は流れが落ち着いたときにハミをかんでしまった。うまくためて運べれば、切れる脚が使える」と藤原助手は前進を期待する。
直前で動きがあったのは
シゲルハスラット。Bで4F57.0-40.8-11.5秒としまいを伸ばした。「具合は絶好だね。1000mも問題なかったが、今回の方がレースはしやすいだろう。ただ、雨が降ったらどうかな」と牧野助手は空模様を気にかける。
ダンツホウテイはCWをゆったりと周回した。騎乗した太宰は「久々で少しおとなしい気はするが、重め感はないですよ。あとは天気。雨馬場になるとさっぱりだが、開幕週の分だけマシだと思うが…」とこちらも良馬場を願っていた。
提供:デイリースポーツ