Pinker Pinkerを管理しているユーレル師は、84年ロサンゼルス五輪の馬術競技へ出場経験がある元オリンピック選手で、近年では短距離・マイルでG1・8勝を含む重賞16勝を挙げたApache Catも手懸けている。
今後についてはメルボルンCへ登録しているが参戦するかは馬主と協議する予定で、師自身はもう十分な仕事をしてくれたと参戦には消極的な姿勢。
一方、昨年の豪G1ヴィクトリアダービー馬で今季も前々走の豪G1アンダーウッドSでG1・2勝目挙げていたLion Tamerは、最下位で入線後に左後脚を骨折を発症したため安楽死処分が取られた。
ここ2週クレイグ・ウィリアムズ騎手の好騎乗が目立ちます。先週の豪G1コーフィールドCも見事でしたが、このコックスプレートでも4角のコース取りがチャーチルダウンズでのカルヴィン・ボレルにも劣らない鋭いすくいっぷり。絶妙のタイミングで先頭に立った Jimmy Choux も抵抗できませんでした。1番人気に推された Helmet は3歳春の段階では荷が重かったという印象です。