10/23 仏ロンシャン競馬場で行われたロイヤルオーク賞(仏G1・芝3100m・14頭)はブリンカーを装着した Cavalryman が向正面からハナに立ってレースを引っ張りましたが、終始5〜6番手を進んだ1番人気の Be Fabulous(牝4)が直線向いて力強く抜け出し、追い込む Miss Lago(牝3)を1馬身半振り切って初の重賞挑戦でG1勝ちを収めました。勝ちタイムは3分21秒47。逃げた Cavalryman は5着、昨年の覇者 Gentoo は見せ場無く10着に敗れています。勝った Be Fabulous はアンドレ・ファーブル師の管理するドイツ産の Samum 産駒で通算9戦4勝、前々走からマキシム・ギュイヨン騎手に乗り替わってこれで3連勝となりました。ゴドルフィンの馬ですが、見慣れた青一色ではなく Cutlass Bay や Cavalryman の3歳時と同じ服色になります。
同日に伊カパネッレ競馬場で行われたリディアテシオ賞(伊G1・3歳上牝馬限定・芝2000m・12頭)は中団後方を進んだ Quiza Quiza Quiza(牝5)が直線徐々に外へ持ち出し、インから出し抜けを図った英調教馬 Beatrice Aurore を半馬身交わしてこのレース3度目の挑戦で待望の勝利。今年の伊G1共和国大統領賞で牡馬相手に3着と健闘を見せていましたが、G1勝ちはこれが初めてです。
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