繋靱帯炎などで現役を引退したハープスター(牝4、父ディープインパクト)が30日、キングカメハメハとの子を受胎したことが明らかになった。同馬は11日に繋養先の北海道安平町のノーザンファームで初の種付けを行っていた。
同牧場の中島文彦場長は「受胎してよかったね。このまま無事に生まれてほしい」と笑顔で語った。同牧場在厩馬では他に、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナもそれぞれキングカメハメハの子を受胎していることがこの日明らかになった。
(サンスポ・コム 5月31日)
【補足】
桜花賞馬ハープスターにG1を6勝のブエナビスタ、7勝のジェンティルドンナ、ヴィクトリアマイル連覇のヴィルシーナ。キングカメハメハはこの4頭だけでG1を16勝という超豪華な花嫁を迎えているようです。
4頭はいずれも父がサンデーサイレンス系なので、非SS系最高峰のキングカメハメハは真っ先に選択肢になっていることがうかがえます。キングカメハメハは今年で14歳ですし、そろそろ次世代の登場が望まれるところですが、ハービンジャーやエンパイアメーカーはアテが外れた感がありますし、当面はキンカメ頼みが続きそうです。
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