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Trip To Parisが超長距離王に輝く

  • 2015年06月19日(金) 01時16分
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 Royal Ascot Meetingの3日目です。

 この日のG1は、アスコットゴールドカップS(G1)[Ascot Gold Cup](芝4000m(右)/4歳以上)でした。

 頭数は12頭。馬場状態は Good to Firm[堅良]でした。

 今年の展望は、6/10(水)の合田 直弘氏のコラムを参照ください。

 レースは、バラバラのスタート。ハナを奪ったのは、外から切れ込んだヴァンドゥフォルス[Vent De Force](15ヘンリー7世S(G3)優勝)。
 その直後にバシローン[Bathyrhon](14カドラン賞(G1)2着)が直後に付ける。有力馬キングフィッシャー[Kingfisher](14愛ダービー(2着))、フォガットゥンルールス[Forgotten Rules](14BCロングディスタンスS(G2)優勝を含む4戦無敗)は、好位置~中段馬群のほぼ同位置に付けた。

 1週目ゴール板を過ぎる辺りで、先頭~最後方までは、約10馬身。向正面に入り、逃げ馬のリードが少し詰まり、馬群が縮まる。

 その後、馬群の変化は、スィンリーボトム[Swynly Bottom]~3角で少しづつ横に広がる。その辺りでForgotten Rulesが、先頭集団に躍り出る。

 そして直線で馬群が一気に横に広がる。その叩き合いは、一旦戦闘に立ったBathyrhonを後方3番手から内を突いたトリップトゥパリ[Trip To Paris](15ヘンリー7世S(G3)2着)が伸びる。その外をForgotten RulesとKingfisherが伸びる。

 その叩き合いは、内を突いたTrip To Parisが抜け出し勝利をおさめました。

 2着は、Kingfisher。本命のForgotten Rulesは、直線半ばは、完勝の手応えで上がるものの、最後の坂で伸びが鈍り3着に敗退、生涯初黒星を喫しました。

 勝ち時計は 4.22.61s。

 勝ったTrip To Parisは セン4歳。G1は初勝利。通算成績は 15戦5勝。

 鞍上は、G.リー騎手。調教師は、E.ダンロップ調教師。

 血統は、父:シャンゼリゼ[Champs Elysees]、母:La Grande Zoa (母父:ファンタスティックライト[Fantastic Light])。
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【追記1】
 上記ネタ元URLは、Sporting Life による公式結果表です。

【追記2】
 血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/trip to paris [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、下記URLより閲覧出来ます。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=OdRsQ7B264I [Group Oneより]
ネタ元のURL
http://www.sportinglife.com/racing/results/18-06-2015/ascot/result/668466/gold-cup-british-champions-series-group-1

みんなのコメント1件

  • ゆーな

    ゆーな

    ぱっと見の血統は、Nijinsky Ribotの強調ですね。シャンゼリゼはハービンジャーの父ダンシリと同じ血統だから、距離延長しやすいんでしょうね。