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初代3歳快速王は、Muhaararが輝く

  • 2015年06月20日(土) 00時13分
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 エリザベス女王陛下の御臨席競馬 Royal Ascot Meetingの4日目です。

 この日のG1は、2Rありました。1R目は、今年初めて行われる3歳限定のスプリントG1 コモンウェルスカップ(G1)[Commonwealth Cup](芝1200m(直)/3歳)でした。

 初代快速王に名乗りをあげた頭数は、多頭数18頭。馬場状態は Good to Firm[堅良]でした。

 今年の展望は、6/10(水)の合田 直弘氏のコラムを参照ください。

 レースは、テンドゥ[Tendu](15パビリオンS(G3)2着)が出遅れる。他の17頭は、ほぼ差の無いスタート。

 一目散に馬場の真ん中で先頭に立ったのは、ゴクン[Goken](15テクサニタ賞(G3)優勝)。その直後に、ティギーウィッギー[Tiggy Wiggy](14チェヴァリーパーク(G1)優勝)、フーテナニー[Hootenanny](14BCジュヴェナイルT(G1)優勝)が付ける。他の馬は、逃げ馬を追わず、逃げ馬と離れて進む。

 中盤600m付近で、先頭~最後方まで 12馬身の差が付く縦長で進む。

 勝負所で、逃げ込みを図るGokenに両端からライバルが襲い掛かる。その追い比べは、後方6番手で溜めたムハーラー[Muhaarar](14ミドルパークS(G1)3着)がゴール板寄りの外へ持ち出し、一気にケリをつける豪脚を見せて快勝を飾りました。

 2着は、観客寄りの外目へ持ち出した リマト[Limato](15パビリオンS(G3)優勝)が確保。3着は、馬群を捌いた アンセムアレキサンダー[Anthem Alexander](14チェヴァリーパーク(G1)2着)。

 混戦の1番人気だったHootenannyは、逃げ馬の深追いが祟り、11着に大敗しました。

 勝ち時計は 1.12.05s。

 勝ったMuhaararは 牡3歳。G1は初勝利。通算成績は 8戦4勝。

 鞍上は、D.オニール騎手。調教師は、C.ヒルズ調教師。

 血統は、父:Oasis Dream、母:Tahrir (母父:Linamix)。
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【追記1】
 上記ネタ元URLは、Sporting Life による公式結果表です。

【追記2】
 血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/muhaarar [Pedigree Queryより]

【追記3】
 レース映像は、下記URLより閲覧出来ます。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=dzW4ZTkMIY8 [YassportsTVより/1:36~3:05がレース]
ネタ元のURL
http://www.sportinglife.com/racing/results/19-06-2015/ascot/result/668467/commonwealth-cup-group-1

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