01年の
香港マイル、02年、03年のクイーンエリザベス2世C(いずれも香港国際G1)を連覇し、日本馬として初めて海外G1・3勝をあげた
エイシンプレストン(牡6、栗東・北橋修二厩舎)が、22日付で
JRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道静内町のレックススタッドで種牡馬となる。
同馬は
父Green Dancer、
母Warranty Appliedという血統。99年11月にデビュー後、3戦目の朝日杯3歳S(G1)でG1初制覇。その後も、全レースで手綱をとった
福永祐一騎手とともにG1・4勝を含む重賞8勝の活躍を見せた。上記以外の重賞勝ちは01年
毎日王冠(G2)、00年
NZT4歳S(G2)、01年
北九州記念(G3)、00年
アーリントンC(G3)の4つ。ラストランの03年
香港Cは7着だった。通算成績は32戦10勝(うち海外5戦3勝)。