29日、
大井競馬場で行われた第49回
東京大賞典(交流G1・ダート2000m)は、
武豊騎手騎乗の2番人気
スターキングマン(牡4、栗東・
森秀行厩舎)が2着に3馬身差をつける圧勝でG1初制覇。勝ちタイムは2分3秒7(良)。2着には地元大井の
コアレスハンター、3着は早めに抜け出した
ビワシンセイキ。ペリエ騎手騎乗の1番人気の
サイレントディールは7着に敗れた。
スターキングマンは
父Kingmambo、
母Princesse Timideという血統。今年9月の
日本テレビ盃で
アグネスデジタルを破って重賞初制覇後、
南部杯3着、
JBCクラシック2着、
ジャパンCダート4着と一戦級相手でも善戦していた。通算成績は24戦7勝(うち地方4勝)。