今日も、昨日に続き、ニューマーケット競馬場[Newmarket Racecourse]で、G1が行われました。この日のG1は、ジュライC[Darley July Cup](G1)[芝1200m(直線)july/3歳以上]です。
出走頭数は 14頭。馬場状態は Good to Firm (Watered)[堅良(散水)]でした。
今年の展望は、先月のアスコット競馬場で、鮮烈なG1勝ちを挙げたムハラー[Muhaarar]と豪調教馬ブレザンビュー[Brazen Beau](G1 2勝)との『南・北両半球の若き快速馬』の一騎打ちが、焦点でした。
レースは、伏兵ランスロットドゥラック[Lancelot Du Lac]が好スタートを切るも、それを制して、アステール[Astaire](13ミドルパークS(G1)優勝)がハナを切る。隣に負けじと、アンセムアレクサンダー[Anthem Alexander](14クイーンメアリーS(G2)優勝)が競る形で幕が開く。
その直後に、トロピックス[Tropics](14ジュライC(G1)2着)ら5頭が直後を追走する。
全体は、先頭~最後方まで、馬場中央~ゴール板寄りに、約5馬身圏内に固まって進んだ。
最後の叩き合いは、残り200mで抜け出たトロピックス[Tropics](14ジュライC(G1)2着)に、一完歩づつ追い詰めたMuhaararとのスピード比べ。最後は、全く並んだ状態でゴール板を2頭が通過。
写真判定から出た結末は、追い込むMuhaararがハナ差 差し切って、古馬初対戦でもG1連勝を飾りました。
2着は、Tropics。戦いは、『九分九厘 勝利を手中にしかけた』が、ゴール寸前で差され、昨年に続く2着でした。
人気を分けた豪調教馬Brazen Beauは、直線で伸びるシーンが無く 7着に敗退しました。
勝ち時計は 1.9.34s。
勝ったMuhaararは 牡3歳。G1は、コモンウェルスC(初代覇者)に続く2連勝。通算成績は 9戦5勝。
鞍上は、P.ハナガン[Paul Hanagan]騎手。調教師は、C.ヒルズ[Charles Hills]調教師。
血統は、父:Oasis Dream、母:Tahrir (母父:Linamix)。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、Sporting Life による公式結果表です。
【追記2】
血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/muhaarar [Pedigree Queryより]
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【注記】
レース映像は、現時点ではございません。見つかりましたら、コメント欄に記載します。申し訳ありません。
- ネタ元のURL
- http://www.sportinglife.com/racing/results/11-07-2015/newmarket/result/670520/darley-july-cup-british-champions-series-and-global-sprint-challenge-group-1