今週は、フランスでもG1が有りました。シャンティ競馬場[Hippodrome de Chantilly]で、3歳のG1ジャンプラ賞[Prix Jean Prat][芝1600m(右)/3歳]です。

　出走頭数は 8頭。馬場状態は Bon(良)、天候は、直前に降雨がある中で行われました。

　今年は、英2000ギニー(G1)で2着を確保した仏調教馬テリトリーズ[Territories]が、約2ヶ月待機して、ここに確勝を期して出走しました。

　レースは、全馬綺麗なスタート。スタートしてすぐに、大本命Territoriesは、殿にアッサリ下げる。

　一方、ハナを奪ったのは、アクタバンティ[Aktabantay](15 セントジェームスパレスS(G1)4着)。その直後に、フルマスト[Full Mast](14 ジャンリュックラガルデール賞(仏G1)優勝)が付ける。その後に、掛かったイルセグレト[Il Segreto](条件2連勝中)と3頭先行で序盤は進んだ。

　道中は、先頭～最後方まで約4馬身圏内に固まる。その後も澱み無い流れのまま、直線へ向かう。

　直線の叩き合いは、残り400mで一旦、サーアンドゥリュー[Sir Andrew](15 仏2000ギニー(仏G1) 5着)が立つ。その後に、ダッチコネクション[Dutch Connection](15ジャージーS(英G3)優勝)が外から一気に襲い、先頭に立つ。そのまま勝つかに見えたが、その外から持ったままで、Territoriesが外から並ぶ。

　最後は、Territoriesが、多少追う程度で粘るDutch Connectionを易々と下し、完勝をおさめました。

　2着は、Dutch Connection。3着のSir Andrew以下に6馬身をつけるも、『勝った相手が強すぎる』敗退となりました。

　勝ち時計は 1.36.12s。

　勝ったTerritoriesは 牡3歳。G1は 初勝利。通算成績は 7戦3勝。

　鞍上は、M.バルザローナ[Mickael Barzalona]騎手。調教師は、A.ファーブル[Andre Fabre]調教師。

　血統は、父：Invincible Spirit、母：Taranto (母父:Machiavellian)。
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【追記1】
　上記ネタ元URLは、Paris Turf による公式結果表です。

【追記2】
　血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL： http://www.pedigreequery.com/territories [Pedigree Queryより]

【追記3】
　レース映像は、下記URLより閲覧出来ます。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=e67Oiy0nq84 [Jurg Albより]

ネタ元のURL

http://www.sportinglife.com/racing/results/11-07-2015/newmarket/result/670520/darley-july-cup-british-champions-series-and-global-sprint-challenge-group-1