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LJS第2ラウンド、別府真衣騎手がトップをキープ

  • 2010年12月01日(水) 18時00分
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 1日、名古屋競馬場で「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2010」の第2ラウンドが行われた。

 第3戦・アテナ賞(ダート1400m)は池本徳子騎手(福山)が優勝、別府真衣騎手(高知)が2着、岩永千明騎手(荒尾)が3着。

 第4戦・デメテル賞(ダート1400m)は皆川麻由美騎手(岩手)が優勝、平山真希(浦和)騎手が2着、山本茜騎手(愛知)が3着。

 この結果により、池本騎手と皆川騎手がそれぞれ29ポイントでならんだものの、規定によりラウンド2戦目の着順が上位であった皆川麻由美騎手が名古屋ラウンドの優勝者となった。

 また、シリーズ全体では、ここまでの4戦(1着、2着、2着、6着)で57ポイントを獲得した第1ラウンドの覇者、別府真衣騎手(高知)が総合優勝争いのトップの位置をキープしている。第2ラウンド終了時点の順位は以下の通り。

01 別府真衣(高知)…57P
02 池本徳子(福山)…48P
03 皆川麻由美(岩手)…47P
04 平山真希(浦和)…46P
05 山本茜(愛知)…44P
06 岩永千明(荒尾)…37P
07 笹木美典(北海道)…35P
08 宮下瞳(愛知)…24P
09 増沢由貴子(JRA)…22P

■名古屋ラウンドを制した皆川麻由美騎手のコメント
「ヨッシャー! (LJS2010第4戦は)逃げるつもりはまったくなかったんですけど、ゲート裏で厩務員さんに『なにがなんでも逃げてくれ!』と言われたので、必死に逃げました。私、後ろを振り返りすぎましたよね。勝ちたすぎて気持ちが急いて急いて、何度も振り返ってしまいました。で、最後に画面を見たら、『あ、もう何馬身も離れてる』と思って、ガッツポーズの準備をしました。今年の4月3日に怪我をして、9月に復帰してから、ずっと馬券にも絡めなかったんです。だから嬉しくて嬉しくて……。名古屋ありがとう!!

 岩手で応援してくださっているファンのみなさんに、やっと馬券で応えることができました。だけど私のこと信じてた(笑)!?

 えっ、総合順位はまた得意の3位ですか? ラストの荒尾では、『1!』を目指して頑張ります。レディースって、面白いっすね!」

■暫定トップの別府真衣騎手のコメント
「(LJS2010第3戦は)押っ付けてもあまり前に行きそうになかったので、『ここは差しにまわろう』と。よく伸びてくれたのですが、あそこまでいったら勝ちたかった! 2着は悔しいです。荒尾のコース形状は高知とよく似ているので、すごく乗りやすいですね。あとはもう、『優勝するのみ』です!」

 同シリーズは12月16日(木)の荒尾を含めた計3ラウンド、6戦の合計ポイントによって優勝が決定する。なお、高知の森井美香騎手は落馬負傷により、第1ラウンドおよび第2ラウンドは欠場、第3ラウンドは快復状況を見て参戦の可否が決められる。

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