白雪舞う坂路を軽快に駆け上がった。加用厩舎は2頭出し。
マイネルカリバーンは[3-1-0-1]と絶好の相性を誇る7F戦で連勝を目指す。「素質のある馬。無理をして骨折した(一昨年末)こともあったが、それを乗り越えて成長してくれた。ここはハナに行くような馬もいないので」と師は期待を寄せた。一方の
ドリームバレンチノは叩き2戦目。「前走時の成長分(プラス14キロ)が、力強さになっている。千二で勝っている馬だが、千四の方がレースはしやすい」と意欲的だった。
アスドゥクールも坂路で調整。門田助手は「いつもは一戦ごとに放牧に出していたが、今回は厩舎に置いた。これがどう出るか。カイ食いは細いなりに食べている。中間は攻めもやれた。前走は雨で上滑りして伸びなかったし、馬場は乾いてほしいね」と好天を願った。
トーセンイマジゲンも坂路へ。前走は上がり3F最速を計時して2着と気を吐いた。平田師は「突き抜けてもいいくらいの勢いを見せた。昇級のメドが立ってきたね。状態は維持できている。千四はベスト条件だと思うし、うまく脚をためて」と決め脚を発揮して準オープン突破をにらむ。
提供:デイリースポーツ