好スタートからハナを奪った5番人気
モアグレイス(牝、
父キングカメハメハ、栗東・西園)が直線でも他馬を寄せつけず、逃げ切り勝ち。
桜花賞へ名乗りを挙げた。勝ちタイムは1分22秒7。1馬身1/4差の2着は内からしぶとく脚を伸ばした6番人気
シナルが入り、3着は先行した14番人気
ウッドシップが粘った。なお、1番人気
ケイティーズジェムは4着に敗れている。騎乗した酒井は「ハナに行ってもいいとの指示。スムーズに運べたし、着差以上に余裕のある内容だった」と会心の勝利に笑顔。西園師も「このまま行けば、
桜花賞(4月10日・阪神)のころにはちょうど良くなる。
トライアルから本番に向かうことになると思う」と目を輝かせた。
提供:デイリースポーツ