11/1、皆さんお早うございます。本日の夜中~早朝にかけて、米の競馬祭典 ブリーダーズカップ(Breeders' Cup)が、キーンランド競馬場[Kennland Racecourse]で行われました。
大トリのラストは、BCクラシック(G1)[Breeders' Cup Classic](ダ2000m/3歳以上)です。
出走は 8頭。天候は 曇り。馬場状態は Fast(速良)でした。
今年は、アメリカ3冠を遂げたアメリカンファラオ[American Pharoah](15 米3冠等 G1 7勝)の引退戦。断然の人気で迎えました。それを4歳代表
オナーコード[Honor Code](15 ホイットニーH(米G1)等 G1 2勝)
トナリスト[Tonalist](15 ジョッキークラブGC(米G1)等 G1 2勝)
が砕くかが最大の焦点となりました。
レースは、グレンイーグルス[Gleneagles](15 英2000ギニー(英G1)等 G1 4勝)が出遅れ。
人気のAmerican Pharoahは、易々とハナを切る。その直後に、エフィネックス[Effinex](15 サバーバンH(米G2)優勝)が突く。その後に、Tonalist、フロスティド[Frosted](15 ウッドメモリアル(米G1)優勝)も突きに来る。
残り4頭は後方。
向正面に入っても、American Pharoahの逃げは止まらない。そのまま3~4コーナーに入り後続が手綱を押して掛かるも、American Pharoahは、持ったまま。
そして・・・ 最後の直線へ。
そのシーンは、衝撃的なものに。American Pharoahは、ムチ1発も入らず悠々独走。最後は、2着に残ったブ-ビー人気のEffinexに6馬身半差を付ける圧勝でした。
勝ちタイムは、2.00.07sのレコード。まさに、『引退するのが勿体ない程』の衝撃的勝利でした。
勝ったAmerican Pharoahは、牡3歳。通算11戦9勝。G1は 8勝目。
鞍上は、V.エスピノーザ[Victor Espinoza]騎手。調教師は、B.バファート[Bob Baffert]調教師。
血統は、父:Pioneerof The Nile、母: Littleprincessemma (母父: Yankee Gentleman)。
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【追記1】
ネタ元URLは、このレースの全着順一覧(equibase companyより)です。
【追記2】
血統一覧表も有ります。下記URLより、ご覧ください。
●血統表URL : http://www.pedigreequery.com/american pharoah [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像も有ります。下記URLより、ご覧ください。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=gA0Gq8-7bwg [TVG Networkより]
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