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メルボルンC競走中止レッドカドー 豪で余生

  • 2015年11月09日(月) 08時33分
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エド・ダンロップ調教師によると、オーストラリアでの引退生活を控えているレッドカドーは手術後の回復が順調であり、メルボルンカップで3度の2着などの成績を収めたトップホースは引退後の終の棲家として観光名所の“リビングレジェンズ”へ移動させる話し合いが行われた。

ダンロップ師が手がけた国際的な名競走馬は現在、火曜日に行われた“国民的イベント”メルボルンカップで五回目の挑戦の末の競走中止の原因となった、球節の故障の治療のため療養している。

レッドカドーはリビングレジェンズにおいて、1500エーカーの敷地内でローガンジョシュ(Rogan Josh)、マイトアンドパワー(Might and Power)、ドリーマス(Doriemus)、ブリュー(Brew)というメルボルンカップ勝ち馬、ジャパンカップ勝ち馬のベタールースンアップらと共に暮らすことになる。

来場者はメルボルン空港の近くにある慈善施設で、かつてのターフのヒーローたちとともに写真が撮れるパドックエリアに入場することができる。

(以下省略)


■エド・ダンロップ調教師
 レッドカドーは手術によって快方に向かっている。フレミントン競馬場の獣医師とメルボルン獣医センター大学がすべてうまくやってくれているので私の出る幕はない。レッドカドーは引き続きリハビリ生活を送ることは明らかであり、移動の準備ができたとしても帰国させることはできない。

我々のもとにはレッドカドーを受け入れたいというオファーが世界中から殺到していて、500万ポンド近くも稼いだ彼の業績に見合った施設を見つけることが関係者すべてにとって重要だ。我々はメルボルン近郊のリビングレジェンズに移動させる結論に達し、彼が魅力的な施設で人気者となることを願っている。


(RACING POST.com 11月8日)


【補足】
Living Legends ホームページ
http://www.livinglegends.org.au/

記事にはありませんが、ともに香港馬で安田記念を勝ったブリッシュラック、スプリンターズステークスを勝ったサイレントウィットネスもこの施設にいます。去年のメルボルンカップ後に死んだアドマイヤラクティの遺骨もここの慰霊施設に収められたはずです。
ネタ元のURL
http://www.racingpost.com/news/horse-racing/ed-dunlop-trip-to-paris-red-cadeaux-on-the-mend-and-will-retire-in-australia/1985942/

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