好位を追走した4番人気の
リッチフロー(牡、
父フレンチデピュティ、美浦・萩原)が、直線で外に持ち出されると力強く伸び、ゴール前できっちり差し切った。勝ちタイムは1分37秒5。首差の2着は逃げ粘った1番人気の
ロイヤルクレスト、さらに1馬身1/4差の3着には好位から脚を伸ばした6番人気の
ウイニングティアラが入った。
「ゲート前で他馬を気にするそぶりを見せたから前に行こうと思っていたけど、馬がちゅうちょしたから控えたんだ」と振り返ったMデムーロ。「直線で
ゴーサインを出したら、すぐに反応していい脚を使ってくれた。頭のいい馬だね」と高評価を与えた。
提供:デイリースポーツ