5/22、皆さんお早うございます。本日早朝は、米3冠クラシックの2冠目のプリークネスS(米G1)[Xpressbet Preakness Stakes](ダ1900m/3歳)が行われました。
日本のラニ[Lani]の2冠目の出走です。全体では、ケンタッキーダービー(米G1)を含む8戦無敗の ナイクゥィスト[Nyquist]が無敗街道を突っ走るかどうかが最大の注目となりました。
頭数は11頭。馬場状態は Sloopy(不良)でした。
レースは、Laniは、行き脚が付かず殿待機。先行したのは、Nyquistと内枠のアンクルリノ[Uncle Lino](16サンタアニタダービー(米G1)3着)の2頭。
2頭が並走しながら1コーナーに入る。その後にオーサムスピード[Awesome Speed](15ファウンテンオブユースS(米G2)4着)も追走。
道中は、先頭~約4馬身の範囲に先行馬6頭が固まる厳しいPaceで展開する。後続も差を詰めて直線へ。
その叩き合いは、Nyquistが振り切って先頭に立つも、後方グループの内埒から外へ持ち出した エグサジュレーター[Exaggerator](16サンタアニタダービー(米G1)優勝)が直線半ばで差し切り、2着以下に3馬身半差を付けて、快勝を収めました。
2着は、後方2頭目の内で我慢した チェリーワイン[Cherry Wine](16ブルーグラスS(米G1)3着)が突っ込みました。
Nyquistは、差されて3着。遂に土がついてしまいました。
Laniは、最後方から泥をかぶりながらも突っ込み、5着に入線しました。
勝ち時計は、1.58.39s。
勝った Exaggeratorは、通算11戦5勝。
管理調教師は J ケイス デザーモ[J. Keith Desormeaux]調教師(1967年生まれ)。
勝利騎手は ケント J デザーモ[Kent J. Desormeaux]騎手(1970年生まれ)。
この2人は、兄弟です。
血統は、父:カーリン[Curlin]、母:Dawn Raid(母父:Vindication)。父:Curlinは、2007年のこのレースの覇者。父仔制覇となりました。
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【追記1】
ネタ元URLは、公式結果表[Equibase.comより]です。pdfファイルなので、Adobe Acrobat Readerを事前Installしてからご覧ください。
【追記2】
勝ち馬の血統表を以下に記載します。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/exaggerator2 [Pedigree Query]
【追記3】
レース映像を下記に添付します。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=_ZC9MedUFto [TVG Network/FULL]
- ネタ元のURL
- http://www.equibase.com/premium/chartEmb.cfm?track=PIM&raceDate=05/21/16&cy=USA&rn=13