本日は、火曜日ですが、仏シャンティ競馬場[Hippodrome de Chantilly]で イスパーン賞(仏G1)[Prix d'Ispahan](芝1800m/4歳以上)がありました。
頭数は9頭。天候は曇り、馬場状態は souple a tres souple(重~不良)でした。
今年は、エイシンヒカリ[A Shin Hikari]の他にG1優勝馬が、5頭いる対決となりました。
レースは、全馬ほぼ差のないスタート。A Shin Hikariは、一旦先頭に立つが、それを制して ヴァダマス[Vadamos](16ミュゲ賞(仏G2)優勝)がハナ奪う。
A Shin Hikariは、無理をせずに2番手確保。その直後は、イラプト[Erupt](15パリ大賞(仏G1)優勝)ら3頭が固まる。ニューベイ[New Bay](15仏ダービー(仏G1)優勝)は、中段の6番手付近でじっと待機。
道中は、先頭~最後方まで約5馬身程の長さで進みました。
そのままの隊列のまま、直線600mに入る。
その叩き合いは、持ったままで、A Shin Hikariの独壇場! 最後は、後方グループから末脚を伸ばした ダリヤーン[Dariyan](16ガネー賞(仏G1)優勝)以下に 10馬身差(!)を付ける『大楽勝』を演じました。
欧州勢ライバルのNew Bayは 6着。Eruptは 見せ場なく殿(9着)に大敗しました。
勝ち時計は、1.53.29s。
勝ったエイシンヒカリは、香港カップ(香G1)に続いてG1 2勝目。
----------
【追記1】
ネタ元URLは、公式全着順結果表[Paris Turf]です。10馬身差は、誤植ではありません!
【追記2】
レース映像は、下記に添付します。痛快かつ衝撃的な圧勝劇をご覧ください!
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=2-jMU5aXCY0 [ラジオNIKKEIより/Full]
- ネタ元のURL
- http://www.paris-turf.com/programme-courses/2016-05-24/reunion-chantilly/resultats-rapports/prix-d-ispahan-978139