今週より、6月に入りました。今日(6/3)[日本時間6/4 0:30]に、英国エプソムダウンズ競馬場[Epsom Downs Racecourse]にて、英オークス(G1)[Investec Oaks](芝2400m/3歳牝馬)が、行われました。
頭数は9頭。馬場状態はGood To Soft(稍重)でした。
今年は、前走の愛1000ギニー(G1)[2着]から中1週で出た マインディング[Minding]が英牝馬2冠制覇が成るかが、見所でした。
(※詳細展望は、合田氏のコラム(5/25・6/1)を参照して下さい。)
レースは、全馬差の無いスタート。序盤の400mは、お互いが牽制する様に固まったまま進んだ。
ドッグレッグコーナーを過ぎて、隊列は、オーストラリアンクイーン[Australian Queen](16ムシドラS(英G3)5着) と サムハウ[Somehow](16英LT勝ち)が並走する形で向正面に入る。
全体は、先頭~最後方まで5馬身圏内を保ったまま、ゆったりと進んだ。
タッテナムコーナーに入り、ダイヤモンズプルモア[Diamonds Pour Moi](16英LT3着)の競走中止が起きるも、他馬は、直線の追い出しにかかる。
直線の叩き合いは、ハーレムクイーン[Harlequeen](16ムシドラS(英G3)4着)が先頭に立つ横から、アーキテクチャー[Architecture](16英LT2着)が一気に先頭に立つ。
残り350mを切る所でスパート体制に入るが、その背後から馬群の内埒で我慢した 大本命のMindingが、馬群をこじ開けて残り150mでキッチリと捕らえる。最後は、R.ムーア騎手の一追いに応えて、堂々と英牝馬2冠を達成しました。
2着は、1/3/4馬身差。早めスパートをかけた Architecture。3着は 2着と8馬身差でHarlequeenが入りました。
勝ちタイムは、2.42.66s。
勝ったMindingは 牝3歳。G1は 4勝目。
鞍上は、R ムーア[R L Moore]騎手。調教師は A オブライエン[A P O'Brien]調教師。
血統は、父:Galileo、母:Lillie Langtry(母父:Danehill Dancer)。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、公式結果表[Sporting Lifeより]です。
【追記2】
血統表を以下に添えておきます。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/minding2 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、下記に添付します。
●レース映像URL : http://www.thejockeyclub.co.uk/video/20160603/2604001/15530912 [The Jockey Clubより/StartからFullです!]
- ネタ元のURL
- http://www.sportinglife.com/racing/results/03-06-2016/epsom-downs/result/718927/investec-oaks-fillies-group-1