いよいよ、エリザベス女王陛下の御臨席競馬 Royal Ascot Meetingが開幕しました。
初日のG1は、3Rありました。その1R目、クイーンアンS(G1)[Queen Anne Stakes](芝1600m(直)/4歳以上)でした。
頭数は 13頭。馬場状態は、Soft[重]でした。
今年の展望は、混戦模様。その中でも、春からの宣言通り、米から昨年のBCマイル覇者テピン[Tepin](牝5/G1 4勝)の挑戦が、見所でした。
レースは、エイシンエルヴィン[A Shin Erwin]が出遅れる。一方、バッチャン[Barchan]がロケットスタートを切り、早くも2・3馬身差を付けて幕が開く。その後に、コーディーベア[Kodi Bear](15セレブレーションマイル(英G2)優勝)が直後に付けて、
その後に、アメイジングマリア[Amazing Maria](15ファルマスS(英G1)等 G1 2勝)、外目にTepinが付けた。
他の有力所は、先行馬の後で折り合った。
道中は、Barchanが飛ばしまくり、大きな差を2番手以下に付けた。その後、勝負所に入り、Barchanがバテて、先行勢が伸びる展開に。
勝負の趨勢は、残り200mで先頭に立ったTepinが、中段から追い込む ベラルド[Belardo](16ロッキンジS(英G1)等 G1 2勝)との叩き合いを制して優勝。
米国調教馬が、史上2頭目のAscot Meeting G1勝利を果たしました。(史上初は、昨年のUndrafted。)
日本のA Shin Erwinは、出遅れて、後方のまま10着に敗退しました。
勝ち時計は 1.43.98s。
勝った Tepinは 牝5歳。騎手は、J レパーロ[Julien Leparoux]騎手。調教師は、M カッセ[Mark Casse]調教師。
G1は 通算5勝目。
血統は、父:Bernstein、母:Life Happened (母父:Stravinsky)。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、Sporting Life による公式結果表です。
【追記2】
血統表を追記として添えておきます。
●血統表URL : http://www.pedigreequery.com/tepin [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、下記に添付します。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=lYWjZmKHn5I [StartからFull]
- ネタ元のURL
- http://www.sportinglife.com/racing/results/14-06-2016/ascot/result/719950/queen-anne-stakes-group-1-british-champions-series-str