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ゴルディコヴァの妹ガリコヴァが凱旋門賞に名乗り

  • 2011年09月12日(月) 15時00分
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 現地時間11日、フランス・ロンシャン競馬場で行われたヴェルメイユ賞(3歳上牝、仏G1・芝2400m、6頭立て)は、O.ペリエ騎手騎乗のガリコヴァ Galikovaが、テストステロン Testosteroneに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒38(重)。さらにクビ差の3着にシャレータ Sharetaが入った。

 勝ったガリコヴァはG1・14勝の名牝ゴルディコヴァ Goldikova(父Anabaa)の半妹。この勝利がG1初勝利となった。この後は凱旋門賞(仏G1)に向かうことが予想され、各ブックメーカーでは単勝5~6倍の2~4番人気に推されている。

【勝ち馬プロフィール】
ガリコヴァ Galikova(牝3)
父:Galileo
母:Born Gold
母父:Blushing Groom
血統:半姉にGoldikova(BCマイル-米G1・3連覇などG1・14勝)
調教師:仏・F.ヘッド
通算:7戦5勝(重賞3勝)
主な戦績:11年ギヨームドルナーノ賞(仏G2)、クレオパトル賞(仏G3)、仏オークス(仏G1)2着

みんなのコメント 4件

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  • お助けボーイさん

    Galikova の2度の敗戦。

    1度目は、昨年のマルセルブサック賞(2歳牝馬の仏最強決定戦。日本で言う阪神JF)。
    この時の勝ち馬は、翌年のアイリッシュ1000ギニー馬でその後10fで Midday を破る事になる Misty For Me。
    5着だった Galikova の1/2馬身遅れ6着の Danedream は、ドイツに戻って古馬牡馬を相手にベルリン大賞・バーデン大賞を連勝。

    2度目の敗戦はディアヌ賞で、姉 Goldikova と同じく今度は Golden Lilac が二冠を達成するその前にクラシック制覇を阻まれる。
    この Golden Lilac には、その後のギョームドルナール賞にてリベンジ。
    ディアヌ賞の前哨戦であるクレオパトル賞では、のちのサンタラリ賞馬 Wavering を完膚なまでに負かしている。

    向こう(欧州)の競馬を見てきている者にとって、今更この Galikova の名前を前売りオッズ上位に見つけて騒ぐ方がどうかしてると思うくらい。

  • スーパーやっちさん

     ニエユ賞(仏G?)・フォワ賞(仏G?)だけでなく、このレースも拝見(勿論、FULLで)しました。

     お決まりの一団スローからの展開でしたが、Galikovaは、前走(ギヨームドルナーノ賞(仏G?))からの連勝でエンジンの掛かりが良くなり、末脚の安定度も増してきたように感じました。
     当初、仏オークス(仏G?)でGolden Lilacと一騎打ちで余して負けた時はエンジンの掛かりが遅く、姉(Goldikova)と違い成長はまだと思っていました。
     今後、姉の背中に一歩でも近づける勝利だったと思います。

  • ガレさん

    ガリ子いいよガリ子

  • ナルシスターさん

    血というモノは不思議ですねぇ。 やはり相当優秀なんでしょう。

    父ガリレオは早くから活躍できる種牡馬。今後の成長力も注目です!

    なんにせよ故障リタイヤだけは避けて欲しいですね!

    日本馬との対決が見物!

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