GI馬の貫禄勝ち、アーネストリー圧勝/オールカマー

2011年09月25日(日) 15時45分

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GI馬の貫禄を見せ堂々の勝利(撮影：下野雄規)

GI馬の貫禄を見せ堂々の勝利(撮影：下野雄規)

　25日、中山競馬場で行われたオールカマー(3歳上、GII・芝2200m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気アーネストリーが好位追走から直線早めに抜け出し、6番人気ゲシュタルトに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2:11.2(良)。さらに1/2馬身差の3着には2番人気カリバーンが入っている。

【勝ち馬プロフィール】
◆アーネストリー(牡6)
父：グラスワンダー
母：レットルダムール
母父：トニービン
厩舎：栗東・佐々木晶三
成績：21戦10勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍：11年宝塚記念-GI、10年札幌記念-GII、10年金鯱賞-GII

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ゆるめの平均ペースを3番手とアーネストリーに絶好の展開で、この相手なら完勝も当然。
馬なりで逃げ馬に取り付いて、ムチで気合を入れたら難なく突き放す、
格の違いをまざまざと見せつけたレースぶりは、まさにG1馬の貫禄。
秋のG1戦線に向けての申し分ないデモンストレーションだったのでは。

残る課題は府中の長い直線を切れ味自慢相手にしのげるかどうか。
早め先頭で押し切る戦法しかないのは誰もが分かっていると思うので、
あとはこの馬のポテンシャルと枠順にすべてを賭けるのみ。

2011/9/25 19:18 いいね!5

てんさんさん

てんさん IIGUAxQ

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この相手でもきちんと勝ったことに大きな意義があると思います。当初の札幌記念から天皇賞という予定は変わりましたが、実戦を叩いて本番でもいい競馬を期待しています。

2011/9/25 23:53 いいね!0

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