佐賀競馬場(鳥栖市江島町)の駐車場跡地が今秋、野球グラウンドに生まれ変わる。鳥栖市は野球が盛んな土地柄の一方で、グラウンドが少なく、日常の練習場確保もままならない状態。市民有志からの要請を受け、運営する県競馬組合が地域の青少年スポーツ振興の一助に、と一部駐車場跡地をグラウンド用地に無償で貸与した。
競馬組合が、3月に設立された鳥栖スポーツ振興財団(篠原隆博代表理事)と4月に契約を結んだ。貸すのは県道中原-鳥栖線を挟んで南側にある駐車場跡地約1万6千平方メートルで、両翼約95メートルのグラウンド1面を整備する。
競馬場の駐車場は最大1万台収容できたが、景気低迷などで来場者が減り、南側の駐車場は約20年前から使っていなかった。
(以下略)
(7月15日付け 佐賀新聞)
<補足>
本格的に佐賀競馬場に通い始めたのが平成に入ってからの自分、この場所が「競馬場の駐車場」だったという事実を、今回この記事で初めて知りました(汗)。何しろ、進入口がチェーンでいつも施錠されてて、開いてたのを一度も見たことなかったし…3角の裏手にある南側駐車場でさえ正門から遠く、殆ど停める車がいない現状ですものねえ。
因みに、馬場内にも野球グラウンドは存在するのですが、昔と違ってほぼ1年間休みなしで競馬場を開けている現在、使われている様子はないようで…。
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