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Racing Postがアルフレードに世界最高評価

  • 2011年12月21日(水) 23時24分
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先週最も高かったRacing Post Ratings(以下 RPR)は日本からもたらされた。アルフレードが素晴らしい走りで2馬身差で快勝し、121 のレーティングを叩き出したのである。

これは世界の2歳馬でこれまでもっとも高かった、Dabirsim、Hansen、My Miss Aureliaの3頭に付けられた120を上回るスコアである。

朝日杯フューチュリティステークスはドリームジャーニー、ローズキングダムという後のG1勝ち馬を出した、日本最高峰の2歳戦である。このレースにおいてアルフレードは過去10年でもっとも高いレイティングを記録した。


【補足】
Racing Postはイギリスの大手競馬メディアで、独自のレイティングであるRPRを発表しているのですが、そこでアルフレードの朝日杯フューチュリティSの走りが非常に高い評価を受けたようです。

120のレイティングを与えられた3頭は、仏G1のモルニ賞を3馬身差で快勝するなどG1を2勝のハットトリック産駒Dabirsim、米G1のBCジュヴェナイルを逃げきったHansen、米G1のBCジュヴェナイルフィリーズを2着に3馬身、3着に9馬身差をつけて圧勝のMy Miss Aurelia。欧米の2歳チャンピオンを抑えての最高評価は注目に値すると思います。

過去の朝日杯フューチュリティS勝ち馬のRPRは以下のとおり。2002年以前はデータなし。カッコ内はその年の2歳馬最高評価。

2010 118 グランプリボス(Frankel 126)
2009 120 ローズキングダム(St Nicholas Abbey 123)
2008 116 セイウンワンダー、フィフスペトル(Mastercraftsman、Crowded Horse 120)
2007 118 ゴスホークケン(New Approach 125)
2006 117 ドリームジャーニー(Holy Roman Emperor、Teofilo 125)
2005 118 フサイチリシャール(George Washington 121)
2004 115 マイネルレコルト(Shamardal 124)
2003 118 コスモサンビーム(One Cool Cat 119)

こうしてみると、日本馬はアルフレードが抜けているのの、最高評価同士の比較では9世代中6位と小粒な世代との見方で、相乗効果での世界最高と言えそうです。

RPRのランキングは「サイトをBLOODSTOCKに切り替え→RATINGのタグを選択」で見られます。アルフレードのランキングは「7-9f Worldwide」、Dabirsimは「2yo Eouropean」、アメリカの2頭は「Dirt Horses」に載っています。
ネタ元のURL
http://www.racingpost.com/news/horse-racing/quiet-season-in-the-us-could-impact-on-next-year-december-19/964534/worldclass/

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