韓国競馬の2011年の開催が終了し、釜山慶南競馬場所属騎手のランキングで、名古屋競馬から短期免許で騎乗中の山本茜騎手が8位にランクインしました。山本茜騎手は順位もさることながら、韓国の連勝記録を更新中だったミスターパークに騎乗し、注目を集める存在でもありました。韓国G1のグランプリで連勝記録が途切れたのは残念でしたが。

トップテンが見たい方は元ネタを見てもらうとして、以下に日本人騎手を所属競馬場別にリストアップしておきます。参考までにリーディング騎手の成績も掲載。勝ち星の後ろの数字は順に勝率、連対率、複勝率です。

■ソウル
別府真衣(高知).......13勝(5.2%、10.0%、15.9%)
野田誠(福山)..............6勝(2.2%、7.2%、12.7%)
井上俊彦(北海道).....1勝(9.1%、18.2%、18.2%)

ムン・セヨン.............105勝(18.3%、34.4%、46.8%)

■釜山慶南
内田利雄(フリー)......58勝(18.6%、30.9%、47.6%)
山本茜(名古屋)........28勝(16.8%、29.9%、40.1%)
青木芳之(JRA美浦)..8勝(12.5%、18.8%、28.1%)
西村栄喜(船橋)...........7勝(10.9%、25.0%、34.4%)
宮下瞳(名古屋)...........2勝(2.1%、10.6%、19.1%)

ジョ・スンゴン.............84勝(17.4%、33.4%、42.9%)

勝ち星ではミスターピンクこと内田利雄騎手が断然上なんですけど、ランキングには入ってないんですよね。おそらく2011年終了時に短期免許が有効な騎手のみがカウントされてるんでしょう。免許期間が年をまたいでいる場合もあり、その場合は勝ち星が少なかったりします。道営の井上騎手なんかは3日しか騎乗してないですし。ちなみに内田騎手は約8カ月、山本騎手は約半年での記録です。

こうしてみると、内田騎手は韓国リーディング騎手と互角の数字で、さすがは後輩騎手たちがリスペクトする存在。山本騎手も女性ながらトップと遜色ない率を残していて、これなら最強クラスの騎乗を任されるのも納得です。

ネタ元のURL

http://korearacing.wordpress.com/2011/12/25/champion-jockey-over-the-moon-again/