韓国競馬が年末年始の休みに入ったため、日本より一足早く今年の開催が終了。昨年種牡馬リーディング8位だったビワシンセイキは今年10位で2年連続ベストテン入りを果たしました。ランク入りには代表産駒タンデブルペの活躍が大きく、今年も韓国G1の大統領杯を制するなど重賞2勝、準重賞1勝を挙げています。
上位ランキングに興味がある方は元ネタを参照してもらうとして、ランク外の日本出身の種牡馬を100位内までリストアップしておきます。
23位 サクラシーキング
24位 メイセイオペラ
28位 サンデーウェル
29位 イングランディーレ
38位 フィールドアスカ
39位 オースミジェット
46位 スルーオグリーン
69位 ニホンピロニール
88位 ボレロ
89位 シンコウシングラー
このうちメイセイオペラは代表産駒ソスルデムンが韓国の皐月賞的なG2を内田利雄騎手の騎乗で勝利。内田騎手はこの馬でコリアンダービーにも騎乗し、日本人騎手のコリアンダービー初騎乗を果たしています。全体的に同レベルのアメリカ産種牡馬の半数程度の出走頭数で健闘していると思いますね。一番多いビワシンセイキでも41頭でトップの1/3程度、ニホンピロニールなんか3頭しか産駒走ってないし。
意外なところではステイゴールドが215位にランクイン。種付け料的にもう産駒が輸出されることはないでしょうけど、そういう時期もあったんだなあ。そのほか202位に短距離G1二冠のトロットスターが、底辺のほうでは韓国輸出の大先輩エアダブリンの産駒がわずかに走ってたり。
あと、記事の最後に今年死亡した種牡馬5頭が記載されていて、その中にタヤスメドウ、エアスマップが含まれていました。残念です。
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- http://korearacing.wordpress.com/2011/12/20/exploit-is-leading-sire-in-korea-2011/