スムーズな動きが目を引いた。
ベストディールの追い切りは、美浦坂路で
サトノロック(5歳500万下)を2馬身追走する形で始まった。蛯名の手応えは終始馬なりのまま。残り1Fでパートナーに並び掛けると、4F52秒6-38秒8-12秒6で半馬身の先着を決めた。「動きも息遣いも悪くなかったね」。蛯名は素軽い動きに合格点を与える。「ここで通用するかどうかはやってみないとわからない。試金石だよ」と慎重な構えを見せながらも「
皐月賞と同じ舞台。ここでいい競馬ができれば、先が楽しみになるね」と期待ものぞかせた。
見届けた国枝師は「寒いからあんまりビシッとやるんじゃなく、きょうは調子を整える程度。落ち着いて走れていたし、いいんじゃないかな」と納得顔。さらに「競馬が上手。徐々に成長もしてくれているからね」と手応えを感じている。レースセンスが要求される中山で、クラシックへの扉を開くつもりだ。
レッドシャンクスは美浦坂路で4F54秒9-40秒2-13秒1。時計は目立たないが、9日に同51秒0を出しており、藤沢和師は「年明けにやっているし、馬場も乾燥しているからね」と気にしていない。前走の
ホープフルSは先行勢を捕らえられず4着。「接戦だったし、
ガリレオ産駒にしては器用でスピードがある」。うまく立ち回って賞金加算を狙う。
提供:デイリースポーツ