8月27日の小倉9R・ひまわり賞(2歳オープン、九州産限定、芝1200メートル、16頭立て)は単勝1・4倍の圧倒的1番人気だったカシノマスト(牡2歳、父キャプテントゥーレ)が余力たっぷりに7馬身差の大楽勝。2勝目を挙げた。勝ち時計は1分9秒1。
デビュー戦、フェニックス賞と一般馬相手だったが、九州産馬同士では次元が違った。スタートで楽に先手を奪うと、直線でも軽く仕掛けた程度で後続をどんどん突き放していく。ラスト1ハロン過ぎからは、鞍上の川須が何度も後ろを振り返る余裕があるほどで、後続の追撃を全く許さなかった。
「強い競馬。自信を持って乗りました。力が違いましたね。これからが楽しみです」と川須は笑顔で快勝を振り返った。今後は連闘で小倉2歳S(9月4日、小倉)へ向かう予定。「まだ遊び遊び走りながら、時計も詰めている。驚きました。これだけの時計で走れれば」と蛯名調教師も満足そうな表情だった。
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