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ワールドエース、前走は勝敗そっちのけで、福永騎手が折り合いに専念して競馬を教えこんだ甲斐がありましたね。
本当はお父さんのディープインパクトと同じ若駒Sから弥生賞というローテーションの青写真を描いていたと思いますが…
今後は、スペシャルウィークのようにきさらぎ賞、弥生賞と叩いて皐月賞に向かうんでしょうか?
ワールドエースの体型、走りっぷり、バネは、ディープインパクト産駒の中で一番お父さんに似ている気がします。
個人的には、ワールドエースと社台グループ総帥の吉田照哉氏をしてアグネスタキオンの最高傑作になる可能性があると言わしめたグランデッツァの戦いに期待をしたいと思います。
幻の三冠馬アグネスタキオンと言わずと知れた七冠馬ディープインパクトのハイレベルな二世対決が見てみたいですね。
上位2頭とそれ以外でふるいをかけられた、という意味で収穫のあったレース。
来週の共同通信杯にいい馬が流れたか、出走馬のレベルは低めで、
レース展開も前半スローで4コーナーからヨーイドンと、内容にも疑問がつきそう。
それを差し引いてもワールドエースとヒストリカルのキレは抜きん出ていた。
34秒を切れば十分早い今の京都を33.0と32.8で上がってきたのはインパクト十分だろう。
ワールドエースは前走の超スロー展開の経験が災い転じて福となったように思う。
ゆるく流れた前半でも折り合いには不安がなく、騎手の指示に鋭く反応していた。
ただ、このレースレベルでは世代上位と判断するには早計かもしれない。
直行ではなくトライアルで上位陣との対決が見たいところ。