24日、札幌競馬場で4R行われた、
JRA認定競走
アタックチャレンジ2歳(ダート1000m)で、
五十嵐冬樹騎手騎乗の7番人気
サキノリュウオー(牡2・北海道・石本義孝厩舎)が優勝。同馬の勝利が、新種牡馬
ビッグサンデー産駒の初勝利となった。クビ差の2着に9番人気
ヤマノチケット、3着に3番人気
パークリーアケコが入った。勝ちタイムは1分02秒7(良)。2戦連続2着が続く1番人気の
ハッピーママは6着に、2番人気の
ダブルサイクロンは8着に敗れ、3連単121,410円の高配当になった。
サキノリューオーは、
父ビッグサンデー(
父サンデーサイレンス)、
母サキノサンサン(
その父ギャロップダイナ)という血統。父の
ビッグサンデーは、97年ス
プリングS(G2)、98年
マイラーズC(G2)、
東京新聞杯(G3)など重賞3勝し、同年の
マイルCS(G1)では
タイキシャトルの2着している。
5Rの
JRA認定競走ルーキーチャレンジ2歳(ダート1700m)は、
五十嵐冬樹騎手騎乗の2番人気
ナチュラルセブンが、2着4番人気の
バトルノホシに3馬身差を付けて快勝。勝ちタイムは1分54秒2(良)。ハナ差の3着に
センリョウバコ、1番人気の
オーバンハヤテは4着に敗れた。
ナチュラルセブンは、
父ホワイトマズル、
母セキノカツヒメ(その父ペール)という血統。父の産駒には、今年の
天皇賞・春(G1)を制し、ゴールドC(英G1)に挑んだ(9着)
イングランディーレ(牡5・美浦・清水美波厩舎)などがいる。
ナチュラルセブンは前走フレッシュチャレンジが2着で、2戦目の勝ち上がりとなった。
6Rの
JRA認定競走フレッシュチャレンジ(ダート1700m)は、齊藤正弘騎手騎乗の1番人気
フジタカムサシ(牡2・北海道・成田春男厩舎)が快勝した。3馬身差2着には、半姉に
バプティスタ(
父サンデーサイレンス)、半兄に
ジャズアップ(
ジェイドロバリー)を持つ
アシッドジャズが入った。勝ちタイムは1分53秒9(良)。3馬身差3着に
ヒノデグローリーが入った。
フジタカムサシは、
父カコイーシーズ、
母モガミチャチャ(
その父モガミヤシマ)という血統。叔父に99年函館3歳S(G3)を勝った
チトセシャンハイがいる。
他に、2Rの2歳牝馬未勝利(ダート1000m)は、渋谷裕喜騎手騎乗の6番人気パエミ(牝2・北海道・佐々木一夫厩舎)が、2着8番人気の
エムエヌローズに1馬身差を付けて勝っている。勝ちタイムは1分02秒9(良)。3馬身差の3着に
ピュアメモリーが入り、1番人気に支持された
グラスワンダー産駒プロージットは、10着に敗れている。
パエミは、
父リンドシェーバー、
母ピレネー?(
その父ストラダビンスキー)という血統。半姉に01年ス
プリンターズCや、
読売レディス杯を勝った
シズノサンデー(
父ラシアンボンド)がいる。パエミは3戦目での初勝利。