30日、英・ケンプトン競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝12f)では、00年のドバイワールドC(首G1)などを制したドバイミレニアム
Dubai Millenniumの全弟ダジー Dahjee(牡3、英・S.ビン・スルール厩舎)がデビュー、L.デットーリ騎手騎乗で1番人気(単勝260円)に支持されたが、勝ち馬から約4.1/2差の4着に敗れた。勝ったのは
ステージライト Stage Right(父In theWings)。勝ちタイムは2分36秒0(良)。
ダジーは
父Seeking the Gold、
母Colorado Dancer(
その父Shareef Dancer)という血統。ドバイワールドCなどG1・4勝を挙げたが、グラスシックネス(GrassSickness)という病気にかかり01年死亡したドバイミレニアムの全弟にあたり、ゴドルフィン所属。兄のドバイミレニアムは今年2歳の1世代しか残せなかったが、5日には産駒のドバウィ
Dubawi(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)が世界初デビューし、勝利をおさめている。