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エクリプスS、リフューズトゥベンド完全復活

  • 2004年07月04日(日) 12時29分
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 現地時間3日、英国・サンダウン競馬場で行われたエクリプスS(3歳上、英G1・芝10f)は、L.デットーリ騎手騎乗のリフューズトゥベンド Refuse To Bend(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)が、コロネーションC(英G1)を2連覇中のワーサン Warrsanをアタマ差凌ぎ優勝した。勝ちタイムは2分8秒3(稍重)。プリンスオブウェールズS(英G1)を制したラクティ Rakti(牡5、英・M.ジャーヴィス厩舎)は8着に敗れた。

 勝ったリフューズトゥベンドは、父Sadler'S Wells、母Market Slide(その父Gulch)という血統。半兄にメルボルンC(豪G1)を勝ったメディアパズル Media Puzzle(父Theatrical)、伯父にトワイライトアジェンダ Twilight Agenda(メドウランズCH-米G1)がいる。02年8月に英・ゴーランパーク競馬場の芝7fで2着に4馬身差の圧勝でデビュー戦を飾ると、続く愛ナショナルS(愛G1・芝7f)でG1初制覇。さらにデビューから4連勝で03年英2000ギニー(英G1・芝8f)を制した。しかし、続く英ダービー(英G1)で13着に敗れると、デズモンドS(愛G3・芝8f)は勝ったものの、ムーランドロンシャン賞(仏G1)、BCマイル(米G1)共に8馬身差の11着に大敗。今年に入ってからもドバイデューティフリー(首G1)は4馬身差の8着、ロッキンジS(英G1)は5馬身差の8着と不振が続いていた。しかし、前走クイーンアンS(英G1)で03年英2000ギニー以来のG1制覇を果たし復活を遂げていた。今回の勝利でG1通算4勝目となった。通算12戦7勝。

 鞍上のL.デットーリ騎手は、98年のデイラミ Daylami(牡10、父Doyoun)に続き同レース2勝目。管理するS.ビン・スルール調教師は、95、96年と連覇したホーリング Halling(牡13、父Diesis)、デイラミに続き、同レース4勝目となった。

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