いよいよ今夜は、凱旋門賞[Qatar Prix de l'Arc de Triomphe]本番です。ですが、凱旋門賞以外のG1もお伝えします。
3Rは、オペラ賞(仏G1)[Prix de l'Opera Longines](芝2000m(右)/3歳以上牝馬)です。
出走頭数は 7頭。馬場状態は Bon(良)でした。
今年は、G1勝ち馬3頭いるものの、それ以上の絶大人気を集めた馬がいます。先月の復帰戦を快勝し、4戦無敗の ソーミーダー[So Mi Dar](16ムシドラS(英G3)優勝)です。
彼女の走りに注目が集まりました。
レースは、好スタートを切った ジェマイエル[Jemayel](16サンタラリ賞(仏G1)優勝)がハナを奪うも、1F過ぎて、1年振りの プレイスアコック[Pleascach](15ヨークシャーオークス(英G1)等 G1 2勝)がハナを奪う。
人気の So Mi Darは、内埒の3・4番手を確保。その外に、スピーディーボーディング[Speedy Boarding](16ジャンロマネ賞(仏G1)優勝)が付けました。
道中は、ゆったりと流れ、先頭~最後方まで、約5馬身以内に固まる展開でした。
直線手前で、Speedy Boardingが、外から捲って2番手に上がり、直線へ。
その叩き合いは、逃げる Pleascach と Speedy Boardingの叩き合い。その後から追い込むシーンがあったものの、先を行く2頭の脚色は、衰えない。
最後は、2頭が鼻面を並べてGoal。制したのは Speedy Boarding。
人気の So Mi Darは、馬群を抜け出すもも、先行く2頭を差せず3着敗退。
勝ちタイムは 2.02.03s。
勝った Speedy Boarding は 牝4歳。G1は 2連勝。
騎乗は F チリッキー[Frederik Tylicki]騎手。管理は J-R ファンショウ[James-R Fanshawe]調教師。
血統は 父:Shamardal、母:Dash To The Front (母父:ディクタット[Diktat])。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、Paris Turfによる公式結果表です。
【追記2】
勝ち馬の血統表を以下に記載します。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/speedy boarding2 [Pedigree Queryより]
【追記3】
レース映像は、下記に添付します。
●レース映像URL : https://www.youtube.com/watch?v=oxZ8u1ZlFg8 [thomasdu 614より/ 5:08~Last/ Full]
- ネタ元のURL
- http://www.paris-turf.com/programme-courses/2016-10-02/reunion-chantilly/resultats-rapports/prix-de-l-opera-longines-1000796