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リナーテ輝くセンス注目ステイ産駒/新馬戦

  • 2016年10月05日(水) 09時44分
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未来の名牝対決!? 10日京都の新馬戦(牝馬限定、芝1600メートル)で良血娘2頭が激突する。仏G1馬を母に持つヴィニー(池江、父ディープインパクト)は昨年のセレクトセールで1億3500万円で落札された。オーナーサイドからは「武豊騎手で凱旋門賞を」と壮大な夢を託されている。対するリナーテ(須貝、父ステイゴールド)はダービー2着馬サトノダイヤモンドの半妹にあたる。女王への第1歩を踏み出すのは、はたしてどちらか?

 G1・6勝のゴールドシップ、阪神JFを勝ったレッドリヴェールなど、ステイゴールド産駒のG1馬を育てた須貝厩舎から、今年も注目の同産駒がデビューする。リナーテはダービー2着馬サトノダイヤモンドの半妹という良血馬。川田騎手とのコンビを予定し、馬体重は約470キロ。牝馬だが体格にも恵まれた。須貝師も「(サトノダイヤモンドの下で)プレッシャーになるけどね(笑い)。いい馬だよ」と絶賛する。

 函館でゲート試験を合格。ステイ産駒だけに気性面を考慮しながら、ここまではじっくりと調整を進めてきた。調教でまたがっている北村助手も「今のところはステイゴールドっぽさも感じない。背中のいい馬でバネもありそう。センスを感じる」と好感触。デビューから3連勝でクラシック戦線に乗った兄に、妹も続けるか。【辻敦子】
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000032-nksports-horse

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