東京9Rの高尾特別(4歳上1000万下、芝1400m)は3番人気セイウンジャガーズ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒0(良)。1馬身3／4差2着に1番人気サイレントソニック、さらに1馬身1／2差で3着に4番人気ヒシカツジェームスが入った。

セイウンジャガーズは美浦・杉浦宏昭厩舎の5歳牡馬で、父Footstepsinthesand、母Lady Miletrian(母の父Barathea)。通算成績は24戦4勝となった。

～レース後のコメント～
1着　セイウンジャガーズ(杉浦宏昭調教師)
「以前と違い、ズブいというか、レースを止めるところが出て来ているのですが、そこをうまく把握して乗ってくれました。他の馬の動きに合わせてしまうところがあるのですが、待たずに出して行ってくれました。今まで勝てなかったのが不思議なくらいの完勝でした」

2着　サイレントソニック(蛯名騎手)
「あの競馬で負けたら仕方ありません。小さな馬ですし、切れを生かすには平坦の方が良さそうです」

4着　レッドストラーダ(吉田豊騎手)
「止めずに最後まで頑張っていましたが、上位3頭とは力差がありました」

7着　クロフォード(田中勝騎手)
「折り合いっていると思ったのですが、グッと来るところがありませんでした」

10着　フィンデルムンド(後藤騎手)
「いいところでレースが出来ましたが、東京の1400mをこなすほどのスタミナがありません。勝った条件の方が良さそうです」

提供:ラジオNIKKEI