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TMウォンティッド、ゲインズウェイファームへ

  • 2004年07月15日(木) 15時58分
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 4月17日のナショナルジョッキークラブS(米G3)に圧勝した後、右前肢の繋靭帯炎が判明し、現役引退が発表されたテンモストウォンティッド Ten Most Wanted(牡4、米・W.ドラス厩舎)が、来年からケンタッキー州ゲインズウェイファームに種牡馬入りすることになった。一時期、来シーズンの現役復帰も示唆されていたが、結局引退となった。

02年のファシグティプトン・コールダーセールにて14万5000ドルで購買されたテンモストウォンティッドは、父Deputy Commander母Wanted Again(その父クリミナルタイプ)という血統。昨年のイリノイダービー(米G2・ダート9f)を制し臨んだケンタッキーダービー(米G1・ダート10f)こそ9着と振るわなかったが、続くベルモントS(米G1・ダート12f)で2着に好走。シーズン後半戦では、トラヴァーズS(米G1・ダート10f)とスーパーダービー(米G2・ダート10f)を連勝し、BCクラシック(米G1・ダート10f)では1番人気に推されていた(結果は8着)。今季初戦のニューオリンズH(米G2・ダート9f)で5着となったが、最後のレースとなったナショナルジョッキークラブH(米G3・ダート9f)は圧勝していた。通算13戦5勝。

 テンモストウォンティッドが繋養されるゲインズウェイファームには、ノボトゥルー(01年フェブラリーS-G1)やブロードアピール(00年根岸S-G3)の父として知られるブロードブラッシュ Broad Brush(牡21、父Ack Ack)や、85年BCマイル(米G1)を制し、種牡馬としてはアドマイヤコジーン(98年朝日杯3歳S、02年安田記念-G1)らを輩出しているコジーン Cozzene(牡24、父Caro)などが繋養されている。

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