今夜は、仏でG1がありました。
仏 サンクルー競馬場[Hippodrome de Saint-Cloud]にて、ロワイヤルオーク賞(仏G1)[Prix Royal-Oak](芝3100m(左)/3歳以上)がありました。
頭数は 15頭。馬場状態は Bon-souple a Souple(稍重~重)でした。
今年の注目は、昨年覇者 ヴァジラーヴァド[Vazirabad]の連覇が成るかが最大の見所でした。
スタートは、そのVazirabadが立ち上がり、出遅れ。序盤のゴール板通過までは、パラセイター[Pallasator](15ドンカスターC(英G2)優勝)、マンボミス[Mambomiss](15アレフランス賞(仏G3)3着)らが並走で先頭。
しかし、最初のコーナーで、セトラーズサン[Settler's Son](16グラディアトゥールス賞(仏G3)3着)がハナを奪う。
その後は、隊列が落ち着き、先頭~最後方まで大きく他馬と離れる事無く進む。流れが変わったのは、残り1000mを切る辺り。好位置3番手にいた ミルエミル[Mille et Mille](15カドラン賞(仏G1)優勝)が先頭に並ぶ。
その後の後方待機勢も差を詰め、直線の叩き合いへ。
叩き合いは、まさに横一線の叩き合い。抜け出たのは、残り150mで馬場の真ん中を叩き出た 人気のVazirabad。抜け出てからは、きっちりと後続を寄せ付けず、同一G1連覇を達成しました。
2着は、好位置4番手を追走した エンドレスタイム[Endless Time](16ヴェルメイユ賞(首G1)2着)。
3着は、勝ち馬の直前に位置取った シリジャンズサガ[Siljan's Saga](昨年2着)。
勝ちタイムは 3.29.23s。
勝った Vazirabadは セン4歳。G1は、このレース連覇となる2勝目。
騎乗は C スミヨン[C. Soumillon]騎手。管理は A ドロワイユデュプレ[A de Royer Dupre]調教師。
血統は、父:Manduro、母:Visorama (母父:Linamix)。
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【追記1】
上記ネタ元URLは、Paris Turfによる公式結果表です。
【追記2】
勝ち馬の血統表を以下に記載します。
●血統表URL: http://www.pedigreequery.com/vazirabad [Pedigree Queryより]
因みに、ネオブラックダイヤ[Neo Black Dia]が参戦した2016ドバイGC(首G2)を快勝した馬です。
【追記3】
レース映像を以下のURLに添えます。一部ですが、添えておきます。
●レースVideo URL: https://www.youtube.com/watch?v=x888FN0VcGo [LETURF TVより/残り500m]
- ネタ元のURL
- http://www.paris-turf.com/programme-courses/2016-10-23/reunion-saint-cloud/resultats-rapports/prix-royal-oak-1000572