現地時間31日、米・サラトガ競馬場で行われたテストS(3歳牝、米G1・ダート7f)では、E.プラド騎手騎乗の2番人気ソサイエティセレクション
Society Selection(牝3、米・A.ジャーキンズ厩舎)が、2着以下を6.1/4馬身差しりぞけて圧勝、4勝目をあげた。勝ちタイムは1分23秒6(良)。2着には6番人気
ベンディングストリングス Bending Strings、3着には5番人気
フォレストミュージック
Forest Music、前走プ
ライオリスS(米G1)を制した1番人気フレンドリーミッチェル
Friendly Michelleは4着に敗れている。
勝ったソサイエティセレクションは父が
コロナドズクエスト、母がBCジュヴェ
ナイルフィリーズ(米G1)2着の
Love That Jazz(
その父Dixieland Band)という血統で、叔父には種牡馬シーオブ
シークレッツ
Sea of Secrets(牡9、サンヴィンセンテS-米G2)がいる。昨年10月のフリゼットS(米G1)を制したソサイエティセレクションは、4月9日の
カムリーS(米G3)で今季初勝利をあげたが、続く6月4日の
エイコーンS(米G1)では2着に惜敗、前走6月26日のマザーグースS(米G1)では最下位(6着)に敗れていた。管理するA.ジャーキンズ調教師によると、次走は9月11日のガゼルH(米G1・ダート9f)の予定。