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1989年の菊花賞馬バンブービギンが死亡

  • 2012年07月30日(月) 15時46分
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 1989年の菊花賞を制し、現役引退後は種牡馬として供用されていたバンブービギン(牡・26歳)が、7月28日(土)の午前、北海道浦河町のバンブー牧場で老衰のため死亡したと軽種馬育成調教センターが発表した。バンブービギンは2005年に種牡馬を引退し、バンブー牧場で繋養され余生を送っていた。

バンブービギン
・生 年:1986年生(26歳)
・生 産:浦河町荻伏 バンブー牧場
・血 統:父バンブーアトラス母フォローバンブー
<現役時の競走成績等>
・競走成績:12戦5勝
・主な勝鞍:1989年菊花賞(GI)、京都新聞杯(GII)
・受賞歴:1989年最優秀父内国産馬

竹田 辰紀氏(所有者)のコメント
「見学時期には沢山のファンに来ていただいていただけに、とても残念です。バンブーアトラス(ダービー馬)の代表産駒であり、自身も菊花賞を勝ってくれたので、本当に頑張ってくれたと思います。最後は安らかに眠るようにこの世を去った感じを受けました。皆様大変ありがとうございました。」

(JRA発表のリリースによる)

提供:ラジオNIKKEI

みんなのコメント 11件

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  • マサラッキさん

    このような形で名前が出る事は寂しい限りですが、生まれ故郷で老衰で穏やかに一生を終えられる事は、バンブービギンをはじめ牧場の方々にとっても幸せなことだったのではないでしょうか。ましてこのご時勢、種牡馬としては大成できなかったバンブービギンに自然な形で最後までケアをしたバンブー牧場の方々に敬意を表したいと思います。天国でも仲間やライバルたちと共に安らかに・・・

  • 名声オペラさん

    実力は未知のままだったけれど、強かったのは確か。南井騎手によって実力が開花した馬でした。そしてその南井騎手が実力を認めていたように、あの世代の古馬に入っても十分に戦えたはずだと思います。

    当時としては良血な方であったので、産駒は少ないながらも意外と重賞とかにも顔を見せたりしていましたね。この馬のポテンシャルが伺えます。

    バンブーの名を支えた1頭であったことは間違いありません。長生きでしたね。
    安らかに・・・・

  • もんぷさん

    また1頭、南井騎手とコンビを組んでG1を制した馬がこの世を去ってしまったのですね。

    最近、バンブーの馬もあまり見なくなってしまって、実に寂しいかぎりです。

  • 双英無敵さん

    ダービーの2週間前にようやく未勝利を勝ち上がったんですよね。そんな馬が89年菊花賞を快勝! まさに夏の上り馬だったですね。南井さんもとても実力を高く評価してましたよね。菊花賞後に故障さえしなければ、有馬記念で当時の3強オグリキャップ、スーパークリーク、イナリワンと絶対好勝負していたでしょう。 天皇賞やジャパンカップを走るのも見たかった。 お疲れ様でした、安らかに。

  • 一番いい配当を頼むさん

    1989年はオグリキャップと古馬勢に世間の注目が集まっていたうえに
    3歳世代は弱小世代として割を食うことが多かったような気がする。
    実際、古馬になってG1を勝ったのはオサイチジョージくらいしかいなかったような。

    バンブービギンは秋の飛躍を考えると、無事に古馬になったら
    タマモクロスやメジロマックイーンみたいな内国産の雄になり得たかもしれない。
    でも実際は2年の休養で得たものは「弱小世代の菊花賞馬」というありがたくない称号。
    それを覆す機会が訪れなかったのはつくづく残念に思う。

    バンブーメモリーは弟分が先に逝っちゃってさびしくなるなあ。

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