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インターナショナルS、バゴ無傷の7連勝ならず

  • 2004年08月18日(水) 12時42分
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 現地時間17日、英・ヨーク競馬場で行われたインターナショナルS(3歳上、英G1・芝10.5f、9頭立て)は、L.デットーリ騎手騎乗の2番人気(単勝4.0倍)スラマニ Sulamani(牡5、英・S.ビン・スルール厩舎)が、6番人気ノースダンサー Norse Dancerに3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分11秒8(良)。クリテリウム国際(仏G1)、ジャンプラ賞(仏G1)、パリ大賞典(仏G1)とG1・3連勝中でデビュー以来6戦6勝だったバゴ Bago(牡3、仏・J.ピース厩舎)は1番人気(単勝2.625倍)に支持されたが、2着からさらに3/4馬身差の3着に、ツクバシンフォニーの全弟・スールシャール Solskjaer(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)は8着にそれぞれ敗れた。なお、セントジェイムズパレス(英G1)勝ち馬アザムール Azamourは出走を取り消した。

 勝ったスラマニは、父Hernando、母Soul Dream(その父Alleged)という血統で、半兄には仏ダービー(仏G1)、愛ダービー(愛G1)を制したドリームウェル(牡9、父Sadler's Wells)がいる。デビュー戦こそ7着に敗れたが、3連勝で仏ダービーを制し同レース兄弟制覇を成し遂げると、その年の凱旋門賞(仏G1)ではマリエンバードの2着に健闘。その後ゴドルフィンに移籍し、ドバイシーマクラシック(首G1)制覇、アーリントンミリオン(米G1)では2着入線から繰り上がり優勝でゴドルフィンに通算G1・100勝をもたらしていた。今季は6月のプリンスオブウェールズS(英G1)から始動(4着)し、前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)はドワイエン Doyenの3着だった。通算成績16戦8勝(G1・5勝)。

 鞍上のL.デットーリ騎手は97年のシングスピール、01年のサキー Sakheeに続き同レース3勝目、管理するS.ビン・スルール調教師は95、96年のホーリング Halling、01年のサキーに続き同レース4勝目。

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