ワールドエース(牡3歳、栗東・池江)が屈腱炎を発症していることが、30日、サンデーレーシングのホームページ上で発表された。放牧先の滋賀県のノーザン
ファームしがらきで、今週半ばに左前脚の裏筋に腫れの症状が見られたため、
エコー検査を行ったところ判明した。程度としては重度ではなく、回復を待って復帰を目指す。
同馬は
皐月賞2着、1番人気のダービーでは4着と春のクラシックをにぎわせた。秋は
セントライト記念(9月17日・中山)か、
神戸新聞杯(9月23日・阪神)から始動するプランもあったが、思わぬアク
シデントに見舞われてしまった。近日中に北海道のノーザン
ファーム早来へ移動する予定。
また、昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sを制した
アダムスピーク(牡3歳、栗東・石坂)も屈腱炎を発症したことが31日、キャロットクラブのホームページで発表された。右前脚に腫れと熱感が認められたため、
エコー検査を行い、診断が下った。
神戸新聞杯からの始動へ向けて栗東トレセンで調整していたが、今後のプランは白紙に。ひとまず滋賀県のノーザン
ファームしがらきに放牧に出る予定。
提供:デイリースポーツ