昨年のブ
リーダーズCクラシック(米G1)の覇者で、今年のドバイワールドC(首G1)も制した
プレザントリーパーフェクト Pleasantly Perfect(牡6、米・R.
マンデラ厩舎)が、11月28日に東京競馬場で行われる
ジャパンCダート(G1)に出走する意思があることが判明した。
シガー Cigar(牡14)が持つ北米最多賞金記録(9,999,815ドル、約10億9000万円)越えに、10月30日のブ
リーダーズCクラシックと
ジャパンCダートの連勝を狙う。なお、その年のドバイワールドC(首G1)、
ケンタッキーダービー、
BCクラシック(共に米G1)のいずれかを制した馬が、
ジャパンCダートで1着になった場合、本賞金とは別に1億3000万円が支給される。2着の場合は6500万円。
プレザントリーパーフェクトは、父が
Pleasant Colony、母がモルニ賞(仏G1)を制した
Regal State(
その父Affirmed)という血統で、従兄には
ディスタントヴュー
Distant View(牡13、父Mr.Prospector、サセックスS-英G1)がいる。昨年の
BCクラシックでは7番人気ながら快勝し、今シーズン初戦となった1月31日の
サンアントニオH(米G2)を4馬身差圧勝すると、続くドバイワールドC(首G1)を制し休養入り。復帰初戦となったサンディエゴH(米G2)では圧倒的1番人気に支持されるも2着に惜敗したが、パシフィッククラシック(米G1)を快勝しG1・3勝目を挙げるとともに、獲得賞金を7,349,880ドルとしている。通算成績17戦9勝(重賞5勝、うちG1・3勝)。